『初頭効果』 人は第一印象でその後が決まる 

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『初頭効果』(しょとうこうか)とは、最初に得た印象によって、相手の全体的なイメージが形成される効果のことです。

「人と会うときは第一印象が大事」と言いますが、その言葉は正しく

人は最初に得たイメージを、後々まで引きずります。

第一印象では出会って6~7秒で決まるといわれています。

第一印象で「素敵な人」だと思えば、少しダメなとこがあっても

「少しダメなとこがあるがそれもまた素敵」と感じるのです。

逆に、第一印象で「嫌な人」だと思えば、少し良い面が見えても

「少し良い面があるが嫌な人」と、最初に得た情報は簡単には変わらないのです。

 

人は無意識のうちに自分の都合の良い情報ばかり集めようとするからです。

最初に「素敵な人」と思えば、その人の素敵なところばかり見てしまい、逆に、最初に「嫌な人」と思えば、その人の嫌なところばかり気になってしまうのです。

それは、第一印象というフィルターを通してその人を見ているようなものです。

一度そのフィルターを持ってしまうと、あとから入ってくる情報も、そのフィルターをもとに判断するようになるのです。

 

第一印象は「身だしなみ」「表情」「姿勢」「声のトーンや話し方」などの多くの情報から、わずか数秒で判断されてしまいますので、初対面の人と会うときは、意識し気を配りましょう。

『初頭効果』で相手に好印象を与えることにより、様々な場面で後々も有利になるわけです。

 

 

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