『一貫性の原理』 一度決めたらなかなか変えられない人の持つ心理 

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[一貫性の原理とは?]

 

「自分の、態度・発言・行動などに一貫性を持たせたい」

「一度決めたことは、最後までやり遂げたい」

という、人の心理的傾向のことです。

 

[なぜ一貫性の原理が働くのか?]

 

なぜ人は、『一貫性』を保とうとするんでしょうか?一貫性の原理が働く理由には2つあります。

 

1、社会的に一貫性の価値が高いから

 

一般的に一貫性のある人は、「誠実」「知的」「理性的」など信頼できる対象と考えれ

逆に一貫性のない人は、「優柔不断」「気まぐれ」と不誠実な人とみなされます。

言ったことと、やっていることが違えば、いい加減な人と感じませんか?

そういう人が「明日はこれをやる」と約束したところで信用はできないものです。

 

2、楽で考えなくていいから

人は日々、多くの選択をしながら生きています。その選択には多くのエネルギーを使います。

人は、考えず楽をして生きていきたい欲求を持っているのです。

そのため、一貫性を持ち、脳を習慣化すれば、行動も習慣化できます。

一貫性を保てば、選択の機会を減らすことができ、エネルギーを使わず楽ができるのです。

 

まとめ

一貫性の原理は人の「本能的心理」です。

一貫性を持つことにより

「社会的に信頼される」

「エネルギーを使わず、楽ができる」

生物が持つ「防衛本能」として理にかなった心理です。

 

 

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