「続き」が気になる人の心理 『ツァイガルニク効果』 使える心理学

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テレビドラマのいいところで「来週に続く」「To Be Continued」など、あなたはどう思いますか?

『続き』が気になりませんか?

この「続き」が気になる心理を『ツァイガルニク効果』といいます。

『ツァイガルニク効果』は「仕事」「恋愛」「日常」様々な場面で活用することができます。

今回は、この『ツァイガルニク効果』についてご紹介します。

 

 

ツァイガルニク効果とは?

 

「人は達成した事柄より、達成できなかった事柄や中断している事柄の方が、記憶に残る」

 

このような現象を『ツァイガルニク効果』といいます。

簡単に言うと「続きが気になる心理」です。

 

この現用は、ドイツの心理学者が「人が目標指向的に行動するときは緊張感が生じ持続するが、目標が達成されるとその緊張は解ける」という考えに基づいて、ソビエトの女性心理学者ツァイガルニクが実験を行い実証されたものです。

 

[ツァイガルニクの行った実験]

被験者を2つのグループに分け、全員に簡単なパズルなどの複数のタスクを順々に取り組ませました。

グループAには、タスクが完成してから次のタスクを行わせ

グループBには、タスクが未完成のまま途中で中断させ、次のタスクを行わせました。

すべてのタスクを終了後に、すべての被験者にタスクの内容について聞いたところ

グループBの被験者は、グループAに比べて、倍以上よく覚えていた。という結果内容だ。

 

 

『様々な場面でのツァイガルニク効果の活用方法』

 

[仕事や勉強での活用方法]

仕事や勉強で、どうも集中が続かない時ってありますよね。

そんな時は、キリがいいとこまでやって終える人も多いとは思いますが、あえて、キリの悪いとこで切り上げ、中断しましょう。

すると、この『ツァイガルニク効果』によって人は、その作業の記憶が残りやすく、

続きが気になる心理も働いて、次回の作業に無駄やストレスなく取り組むことができるのです。

 

 

 

 

[恋愛での活用方法]

 恋愛において、ツァイガルニク効果を有効的に活用するには、相手に「未完成の感情」を植え付けることが重要です。

 

 

[自分の情報は少しづつ]

 

 気になる相手ができると、自分のことを早く知ってもらいたい、と思ってしまいますが、自分の情報を一気に与えるよりも、少しづつ小出しにすることによって相手に「もっとあなたのことを知りたい」という「未完」の感情が生まれ、よりあなたのことを考え、惹かれていくのです。

 

 

[デートは途中で切り上げる]

 

好きな人とのデートは1日中楽しみたい!!と思うのが普通です。

だが、1度のデートで十分な時間を過ごしてしまうと、達成感が生まれ、また会いたくなる気持ちが薄れてしまうのです。

デートを途中で終わらせ、「未完」を感じさせることにより、相手に「物足りない」「まだ会いたい」「早く次回のデートがしたい」と思わせ、虜にさせることができるのです。

 

要するに「焦らす」ということ!!

 

相手を焦らして、中途半端(未完)を作り相手の記憶に刻む!!

恋愛上手な人は、この『ツァイガルニク効果』を利用して、焦らすことで相手の心をつかんでいるのです。

ただ、焦らしすぎると、相手に不信に思われる恐れがあるので、適度に、自然体に、臨機応変に焦らしていきましょう。