『ヒポコンドリー』(心気症) 心の病

どうも、takopa(たこぱ)です。

今回は、『ヒポコンドリー』(心気症)という心の病についてご紹介します。

 

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『ヒポコンドリーとは?』

 

ヒポコンドリーとは、「心気症」とも呼ばれ、心身の些細な不調に強く疑い、重病だとおびえる精神状態のことです。

必要以上に思い悩んでしまい、めまいや頭痛などの症状があらわれます。

 

内科や外科、いくつもの医療機関を利用し受診するが、「異常なし」と判断されても、「本当にそうか?」「医師は本当の病名を隠しているのではないか」と疑います。

妄想的な自己診断により、自分が納得のいく診断をされるまで病院を渡り歩くケース

(ドクターショッピング)も少なくありません。

 

ヒポコンドリーの人は、意識が自分の身体や健康に集中しており、病気や死についての不安が異常なまでに強い傾向があります。

難しいのは、ヒポコンドリーだけではなく内科的に異常を見つけにくい病気にかかっていたり、不安障害やうつ病などとの合併症の場合もありますので、診断は慎重に行われます。

 

 

【ヒポコンドリー発症の原因】

ヒポコンドリー(心気症)の原因は不明ですが、本人の性格や、親の教育、生活環境が発症に大きく関わっているといわれています。

過去にかかった病気や、親しい人の死や病気などが原因になっている場合もあります。

 

 

【ヒポコンドリーの治療法】

ヒポコンドリーの治療には、森田療法などの心理療法が有効ですが、本人は身体疾患と思っているため、治療が難しく、繊細な配慮が必要となってきます。

関係をうまく構築して介入しないと、ドクターショッピングを誘発する原因になるからです。

ある程度の信頼関係を築き、身体の症状には心理的な原因があることを気づかせ、自ら精神科を受診させるように導いていきます。

ちなみに、合併症の場合は抗うつ剤が有効です。