『パラノイア』妄想性障害

どうも、takopa(たこぱ)です。

今回は、パラノイア(妄想性障害)という心の病についてご紹介します。

 

 

 

 

【パラノイアとは?】

 

ある特定の観念から作り上げられ、理路整然とした妄想を抱き上げる障害を、「パラノイア」といいます。

簡単に言うと、実際に起きていないことを起きていると思い込んでしまう精神障害(妄想性障害)のことです。

妄想は、統合失調症においても見られる症状ですが、パラノイアは日常生活での言動や行動に目立った異常はないため、統合失調症とは区別されています。

中年層に発症しやすいですが、若年層でも起こります。

 

 

【妄想とは?】

 

妄想とは、非現実的な信念のことです。

変わった考えを持っている人はたくさんいます。

しかし、いろいろな人と話すことで、考えが変わることもありますが「妄想」はもっと強力なものです。

統合失調症における妄想は、一般の常識をはるかに超えています。

例えば、自分は神様の子供だと思い込んでいる人は、他人に何を言われても、どんなに違うと説明されても納得せず、自分は神様の子供なんだと信じて疑わないのです。

一方、パラノイアの妄想は、統合失調症の妄想に比べると比較的現実的です。

例えば、「学校で自分だけ仲間外れにされている」「恋人が浮気している」「同僚の○○さんに嫌われている」など思い込んだりします。

 

 

【妄想の種類】

 

妄想には様々な種類があります。

 

・被害妄想

自分は狙われているという妄想

 

・熱情妄想

他人に愛されていると感じる妄想

 

・復権妄想

自己犠牲で賠償を求める

 

・憑依妄想

何かにとりつかれ、操られているという妄想

 

・解釈妄想

自分以外敵だ、と感じる

 

・敏感関係妄想

他人の言動を自分と結びつけてしまう

 

・誇大妄想

自分は唯一無二の特別な存在と思い込む妄想

 

 

【パラノイア発症の原因】

 

以前は、本人の内的要因によって発症する精神病と考えられていましたが、

現在では、環境的要因が原因と重要視されています。

本人の過剰なストレスや、重圧といった外相的な出来事に耐えられなくなり、自己を守る本能(自己防衛本能)が働き、誤った現実を自分の外側に投影していくようになります。

例えば「自分はあの人を嫌っている」を「あの人は自分を嫌っている」と逆転してしまうということです。