どうも、takopa(たこぱ)です。
みなさんは、プレッシャーに押しつぶされ心が折れたり、折れかけた経験はありませんか?
自己紹介や会議でのプレゼン、披露宴でのスピーチなど緊張する場面はたくさんあります。
本日は、『プレッシャーに負けない!!緊張を和らげる方法』を心理学の観点からtakopaがご紹介します。
【そもそも、なぜ緊張するのか】
人は、「良く見られたい」「失敗したくない」「過去のトラウマ」などの要因から緊張してしまうものです。
しかし、緊張することは決して悪いことではありません。
慣れていることは、緊張度が高い方がうまくいきます。逆に慣れていないことは、緊張度が低い方がうまくいくと考えられています。
心理学者のロバート・ヤーキーズとJ・D・ドットソンが、ネズミを用いた実験を通じて発見した、学習やパフォーマンスに関する法則。
プレッシャーによる刺激や覚醒状態が適度にあるとき、パフォーマンスの質は向上する。
つまり、緊張は強すぎても弱すぎてもダメ!!適度な緊張感があるとき最も良いパフォーマンスが発揮される。ということです。
ただし、重度の緊張はパフォーマンスどころか自身の身体や精神状態を不安定にさせますので、緊張を和らげる方法を紹介します。
【緊張を和らげる方法】
・深呼吸をする
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐きます。
深呼吸は副交感神経を刺激するため、自然に力が抜け、リラックス効果を得られます。
・アファメーション
アファメーションとは、言葉の力を使って心理状態を切り替えることです。
「自分ならできる」「自分は天才だ」「自分は運がいい」など、プラスの言葉を脳に送ることによって、プレッシャーから受ける影響をプラスに変えることが出来ます。
・低めの声でゆっくり話す
人は緊張すると声のトーンが1段階上がります。これは「ハイオクターブ理論」と呼ばれるものです。
意識して声のトーンを下げ、普段のトーンに寄せることで緊張が緩和されます。
・ビジュアライゼーション
ビジュアライゼーションとは、直接見ることのできない事や現象、関係性をイメージすることです。
成功するビジョンを想像することで心に余裕ができ自信につながり緊張が緩和されます。
・五感を刺激する
空を見る(視覚)、音楽を聴く(聴覚)、ガムをかむ(味覚)、アロマをかぐ(嗅覚)、手をつなぐ(触覚)など全部ではなくても五感のどれかを刺激することで脳や心が落ち着き、気持ちを高めてくれます。
・「緊張している」と言う。
自分が緊張していることを素直に認め、「緊張している」と口に出して誰かに話すことで、実際に気持ちが楽になります。
・フォーカスを変える
「人は自分の考えた通りの人間になる」という言葉があります。意識を向けた方へ現実が動くということですね。
これは、哲学を始め、心理学や脳科学で共通した考えです。
つまり、自分のフォーカスをコントロールし、自分の望む状態に意識を向けることが成功のポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プレッシャーに負けず緊張を和らげる方法はたくさんあります。その中で重要なのは、
「緊張するのは当たり前」「失敗しても大丈夫」と考えることです。
緊張してはダメ!!と考えるほど緊張してしまうもの。
プレッシャーや緊張を否定するのではなく、自分の味方につけ、力に変えましょう。
「緊張しそうだな」「緊張しているな」と感じたら是非、紹介した方法を試してみてください。
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