『ヤマアラシのジレンマ』

 

どうも、takopa(たこぱ)です。

人間関係で傷つきたくないけど一人ぼっちは嫌だ!!

今日は、近づきたいけど近づきたくない心理『ヤマアラシのジレンマ』をご紹介します。

 

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【ヤマアラシのジレンマとは】

ヤマアラシのジレンマとは、身近な人間関係の距離感を表現したドイツの哲学者ショーペンハウアーの寓話(ぐうわ)である。

全身トゲで覆われているヤマアラシ同士が密着するとトゲでお互いを傷つけあってしまう。かといって離れると温め合うことができない。2匹は何度も試みながら、お互いを傷つけず、適度に温め合う距離を見つけ出した。

このことから、人間関係においても相手に近づきたいけど、傷つけてしまう・傷つけられる可能性があるから近づけない。などの悩みや、相手を傷つけない適度な距離感が大切であることを例えた表現が『ヤマアラシのジレンマ』です。

近づきすぎるとトラブルになり、かといって独りは寂しい。

そんな人間関係のジレンマに悩ませられている人は多いのではないでしょうか。

特にカップルの場合はこのジレンマに陥りやすい。いつも近くにいたいと思うけれど、近すぎると嫌われてしまう。といった具合だ。

そのため、好きな相手なのに、いつまでたっても心を開くことができずに悩み、苦しんでしまうのです。

しかし、心地の良い距離感は人それぞれで、マニュアル化できるものではありません。

自分本位にならず、相手を尊重し、お互いに試行錯誤を繰り返しながらベストな人間関係を築いていきましょう。

 

 

 

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