『演技性パーソナリティ障害』

 

どうも、takopa(たこぱ)です。

あなたの周りに、異性の気を引くことばかり考えている人はいませんか?

もちろん特定の相手に気があるなら別ですが、複数の異性を相手に誘惑的な言動をとっているとなると、その人は演技性パーソナリティ障害かもしれません。

本日は『演技性パーソナリティ障害』をご紹介します。

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【演技性パーソナリティ障害とは】

 

役者が演技をするかのごとく、周囲に対して過度に自分をアピールするという人格障害です。

無意識のうちに、他人との関係で役柄を決め、それを演じてしまうこともあります。自分が常に注目の的になっていないと気がすまず、それが叶わないと途端に泣いたり、周囲を非難したりすることがあります。

また、外交性ばかりが強く、アイデンティティがしっかり確立されていないため、他人の影響を受けやすいといった一面もあります。

9対1の割合で女性に多く見られ、不適切なほど性的な誘惑をしたり、他人を挑発したりします。

演技性パーソナリティ障害の人は、他人と比較されたり、差別されたりといった生育歴を持つことが多く、「見放されたくない」「守ってほしい」といった気持ちが過度のアピールを生むようです。

 

【発症の原因】

 

演技性パーソナリティ障害の発症原因は明らかになっていません。

幼少期の教育環境や、個人の性格的要因が関係するといわれています。

また、演技性パーソナリティ障害は成人期早期までに始まり、年齢とともに症状が治まっていく傾向があります。

 

【演技性パーソナリティ障害の治療法】

 

本人は問題意識を持っておらず、自分の本当の感情に気づかないことが多いため、精神療法による内的感情の解明が重要とされています。

気分の落ち込みが激しいときは、抗うつ薬、不安感が強いときには抗不安薬など、個人差によって薬物療法を用いることもあります。

 

 

 

 

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